HOME > はるはなblog > 「整形外科で診る腰痛と坐骨神経痛(脚の痛み・しびれ)」
2026年5月13日[記事URL]
国際医療福祉大学三田病院の健康セミナーに参加しました
今回のテーマは
整形外科で診る腰痛と
坐骨神経痛(脚の痛み・しびれ)
~腰部脊髄館狭窄症を中心に、原因と治療法を解説~
ここ数年ですが「腰部脊柱管狭窄症」と思われる方がとても増えていることが気になっていました
70歳以上の高齢者の50%が罹患すると言われています
加齢による背骨を中心とする骨や筋肉の衰えが原因で “腰痛” “脚のしびれ” “痛み” “首周辺の痛み”
これらは生活のQOLが保たれなくなってしまい人生の楽しみも少なくなってしまいます
私にとってしっかり学びたいことを聞かせていただける “健康セミナー” は勉強できる嬉しい時間です
今回の講師は 国際医療大学 医学部講師 脊柱脊髄センター副部長の藤井 武(ふじい たけし)医師
多くの病院に勤務され研鑽を積まれていらした先生から 実際のお話を聞かせていただける素晴らしいチャンスです
脊柱管とは脊髄や神経根が通る背骨の中の管状の空間で この管の中を通る神経は運動の指令や感覚を伝える重要な役割を担っています
この脊柱管が狭くなることにより神経を圧迫して間欠性跛行や下肢のしびれや痛みなどの症状がみられます
腰椎ヘルニアや腰椎圧迫骨折などの急性期の疾患と違って 少しずつ症状があらわれる慢性的な疾患です
腰部脊柱管狭窄症の定義は何か
腰椎部の脊柱管あるいは椎間孔(解剖学的には脊柱管に含まれていない)の狭小化により 神経組織の障害あるいは血流の障害が生じ症状が出ると考えられているが現在明確な定義や診断基準はないそうです
診断は臨床症状・身体所見・画像所見から行います
腰椎の構造についての図やMRI画像を見ながら正常な状態と腰部脊柱管狭窄症とを見比べると明らかに違いがわかります
脊椎全般
① 頸椎 (7個)
肩~腕~手指の痛み・しびれ・脱力
② 胸椎(12個)
背部痛・脚の脱力・感覚障害・脱力
③ 腰椎(5個)
腰痛・脚の痛み・しびれ・脱力
④ 脊柱変形 側弯症・腰曲がり・首下がり
⑤ 脊椎・脊髄腫瘍 がんの転移・原発性腫瘍
治療は保存療法と手術療法があります
・保存療法 … 薬物療法・運動療法・装具・物理療法・ブロック療法
・手術療法 … 除圧術・固定術
軽度から中等度の腰部脊柱管狭窄症の患者は 最初に薬物療法や保存療法を受け2~10年間経過観察
⇒ そのうちの20%~40%は最終的に手術が必要となるそうです
手術を必要としなかった患者の約50%~70%では疼痛が軽減(腰部脊柱管狭窄症ガイドライン2011より)
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一生で身長が10cm位低くなってしまうと言われていますが 人生100年時代の今 平均寿命がのびたので実際にはもっと低くなってしまうのではないかと予測されます
「腰部脊柱管狭窄症」は加齢とともに起こりやすい病気で日本には約600万人の患者がいるといわれています
超高齢社会が進むにつれて今後もさらに患者数が増えることが予想されます
私は日頃からスポーツクラブでヨガやピラティスで身体や姿勢を整えています (^^♪
自宅でも短い時間ヨガやストレッチを心がけるようにしています
年齢を重ねると骨や椎間板の変形が起こりやすくなります
日頃の姿勢や動作の習慣(長時間のデスクワークや運動不足)により腰回りの筋肉が弱くなってしまいがちです
姿勢が悪くなると神経が圧迫されやすくなります
また脊柱管狭窄症が重症化すると排尿・排便障害になる場合があると耳にしたこともあります
予防意識を持って日常生活での姿勢や動作に気を配ることが大切です
股関節や肩甲骨まわりの筋肉を動かすストレッチなど軽い運動習慣は自然に姿勢が良くなりますね
また脚を組まないことも大切です(脚を組むと土台の骨盤がゆがんでしまいます)
毎日の生活習慣を少しずつでも意識しながら過ごすことが予防につながると信じます
笑顔の多い生活が続きますように (^^)
お年寄りになっても痛みがない健康な毎日で過ごせますように
今できる工夫を重ねることがとっても大切ですね 💖
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