HOME > はるはなblog > 喉の健康「嚥下機能」をチェックしてみましょう(2)
2022年6月29日[記事URL]
「嚥下障害ってなぁに?」
日常生活に欠かせない食事
食事を楽しめる幸せは当たり前のこと …
でも喉の不調をきっかけにある日突然不安な気持ちが生じてしまった
このような経験をすると心細くなってしまいこれから先の人生にも不安がよぎってしまいます
年齢を重ねるにつれて足腰の筋肉が弱くなってしまうように …
“口や喉の筋肉” も少しづつ “機能低下”(老化)してしまいます
今回は「嚥下」(えんげ)についてのお話です
「嚥下」とは “物を飲みこむこと”
「嚥下障害」とは食べ物をうまく飲みこめない状態のことを言います
「嚥下障害」の多くは脳卒中であると言われていますが加齢も大きく影響しています
飲みこみの機能の衰えは40代から徐々に始まっているそうです
飲みこむ力が弱くなってしまうと食べ物が食道ではなく気管に入りやすくなってしまいます
これが「誤嚥」です
食べ物を喉に詰まらせてしまい救急搬送されたニュースを耳にすることがありますね
こうなってしまうと窒息のリスクも高くなります
飲みこみの低下は自覚症状が無い人が多いですから注意が必要です
特に65歳以上の高齢者は要注意!
“誤嚥性肺炎” になってしまうと命にかかわることもあります
“喉の健康” をキープする心がけ = 意識が大切です
歌うことは自然に喉の筋肉強化 = 喉の健康維持につながります
私が長年提供している「はるはなメソッド」は声のコンディショニング&表情筋トレーニング&喉筋トレーニングを同時にできる楽しい “オリジナルメソッド” です
日常生活に上手に取り入れられ方法がたくさんありますから自然に “笑顔” も多くなれちゃいます (^^)v
“心の健康” をキープしながら自分らしい毎日を過ごす人が一人でも多く増えますよう願って活動しています
♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡
簡単に “飲みこみ力” をチェックできる方法がありますのでご紹介いたしますね
『30秒でできる … 飲みこみチェック』テスト
その方法はとっても簡単 … 飲み物を口にしないで唾液を飲みこみます
❝30秒で唾が何回飲みこめるか数える❞
たったこれだけです
簡単ですからみなさんも 時計の秒針をみながら是非トライしてくださいね (^^)
◆ 6回以上:問題ありません(高齢者の平均です)
◆ 5回以下:飲みこみ能力に低下がみられます
◆ 3回以下:要注意です!
◆ 2回以下:誤嚥の危険が高いです!!
いかがでしたか?
ふだんから自分の身体 “喉筋やお口の健康” に目を向けながら生活することが “ドライマウス予防” にもつながります
私は酸っぱい「梅干」「レモン」「干しぶどう」を食べる時に “唾液の量” を意識して過ごしています
(また実際には食べないで想像してみて唾液が出るかチェックもしたり …)
“口内環境” が整えられていることが確認できると安心につながります
手作りの梅干の仕上がりをチェックする時間も “唾液” の増加につながります
暑さが厳しいと予想されている今夏です
熱中症対策の1つに “唾液量チェック” も目安になりますね (^^)v
「喉の健康&お口の健康」にこだわって笑顔で過ごす
簡単な方法ですから … 継続したいと考えています 💖
皆様にとって幸せな時間が増えますように祈っています
Copyright© 2019 歌と健康 表情筋トレーニングで健康増進|はるはな All Rights Reserved.