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知りたい、がんの最新情報

2019年6月18日[記事URL]

“東京女子医科大学公開健康講座” に参加しました

「最新情報」のタイトルにひかれての参加です
たくさんの医師から最新の専門的なお話を伺えるのを楽しみに出かけました

「知りたい、最新の体に優しい手術療法」
~ 泌尿器科ロボット手術の最前線 ~
本院病院長/泌尿器科学講座教授/講座主任
 田邉 一成医師

最近の手術は患者の体の負担が少ないロボット手術が増えました
“ダビンチ” が活躍していますが日本の企業も研究を重ね いよいよ国産の手術用ロボットが生産される期待が高まっています
前立腺がん・腎がん・膀胱がんは保険での治療ができますから高額医療費治療可能 … 体への負担が少なく入院日数も短くなりました
仕事を長期間休むことなく仕事への復帰や治療との両立も可能です

「知りたい、最新のがん放射線療法」
放射線腫瘍学講座客員教授/国立がん研究センター東病院 副院長
 秋元 哲夫医師

多職種によるチーム医療が行われています
高齢者や手術できない病状のがんに「定位放射線治療」で治療できるなら臓器およびその機能の温存も可能です
三次元から四次元へ … 呼吸に合わせて照射もできます
通院で治療できますからお年寄りが環境に馴染めないストレス解消や筋力低下せずに治療できる魅力は大きいです

「知りたい、最新のがん薬物療法」
化学療法/緩和ケア科教授
 林 和夫医師

免疫チェック阻害薬を聞いたことがある人も多いと思います
開発が進み以前と比べるとおどろくほど進化していますが それぞれの薬の効果や特徴をよく知ることが大切です
先進的な治療ですが得手・不得手がありますから医師によく相談して理解を深め納得して治療することが大切です

「知りたい、正しいがん情報の探し方」
国立がん研究センターがん対策情報センター長
 若尾 文彦医師

いろいろな情報があるので いざ治療する場合迷ってしまうこともあるかもしれません
数多い情報の中から正しい情報をキャッチすることが大切です
中には弱みにつけ込む悪徳なものもありますから健康リテラシーが必要です
自分に必要な正しい情報を見極め最善な治療が受けられるようにすることが大切です

「自分らしく、がんと向き合うために」
看護学部成人看護学教授
 笹原 朋代看護師

自分が納得できることを大事に … 自分のがんを正しく知ること「納得」「安心感」「心地良さ」を大切に病気と向き合うことが大切です
医療者や信頼できる周りの人の話を聞いたり相談しながら治療したいですね
「がん」や「治療」だけにとらわれず どんな日常生活や人生にしたいかを考えながら 大切なことは何か?を軸に生活することも考えて自分を見つめることも必要ですね
ピアサポート(仲間で話し合い)同じ悩みを共有できる仲間と話して過ごすことにより心理的ストレスを軽減をすることも一つの方法です
緩和ケアとは 気持ちの落ちこみや負担を軽減することも含まれています
看護師さんは患者と接するコツを勉強しているので是非話してくださいとのことでした

信頼できる医師との出会いは毎日の生活を自分らしく積極的に過ごすための活力になります
日頃から健康情報や最新情報に目を向けて過ごせば自分だけではなく親しい人が病になった時にも役立ちます
その支えあいの気持ちにこだわることを大切にしたいと感じました

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