2020年4月12日[記事URL]
世界中が「コロナ感染症」で大変な危機にあります
連日 様々な専門家の方々が変化する状況への対処策をしてくださっていますから最新情報を知って備えることがとても大切です
それぞれが対策と工夫を継続ながら生活しています
立場が違う人たちが知恵と気持ちを共有して「コロナ」に打ち勝つ努力をしましょう!
「群盲象を撫ず」(ぐんもうぞうをなず)
私はこの言葉を思いうかべながら過ごしています
この言葉の意味は …
お話には数人の盲人が登場します
盲人たちはそれぞれ “象” の鼻・脚・牙・耳など別々な部分を触り感想を言います
触った部位により感想が異なりますから それぞれが自分が正しいと主張してしまい対立が生じてしまいます
・脚を触った盲人は「木の幹のようです」
・鼻を触った盲人は「ホースのようです」
・尾を触った盲人は「ロープのようです」
・耳を触った盲人は「うちわのようです」
・胴体を触った盲人は「壁のようです」
・牙を触った盲人は「ヤリのようです」
しかし何らかの理由でそれぞれの人が “同じ物の別の部分” を触ったことに気づくことで対立が解消します
それぞれの感想が食い違う原因は異なる部分を触ったからですが全て特徴を備えています
この話は同じ真実でも表現が異なることを表しています
異なる信念を持つ者たちがお互いを尊重して共存することの “原則” が示されています
とても大切なことですね
仏教においての盲人とは 実際に目が見えないことを意味するのではなく真理に対する見識が無いことを示しているそうです
自粛生活が長丁場になりますから日々変わる情報に耳を傾けながら お互いさまの精神で助け合って過ごしたいですね
私もメール・手紙・電話などで連絡を取り合いながら 『体の健康&心の健康』に努めています
どんな気持ちでいても時間は同じように過ぎますから … 励まし合って乗り越えましょう (^^)♡
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