2013年8月12日[記事URL]
トマトのお話
トマトが赤くなると 医者が青くなる?
これはヨーロッパの “ことわざ” です
トマトに含まれている 「リコピン」 という赤い色素が
とても体に良いと言われています
「リコピン」 は 1日 15㎎以上摂取することによって効果が期待できます
抗酸化作用が強いので 特に夏場は積極的に食べたい野菜です
また トマト は大きく分けると2種類の系統があるのを知っていますか?
ピンク系 … 日本でよく食べられている (桃太郎など)
皮が薄く 果肉が柔らかいので生食向き
赤 系 … 味が濃厚 世界各地の大半で食されている
主に加工用 (ミニトマトやイタリアントマトなど)
加熱すると旨みが増します
トマトに含まれるグルタミン酸はアミノ酸の一種で
昆布やお味噌、醤油にも含まれる うまみ成分 同様です
ヨーロッパでトマトが調味料の1つとして使われる理由はここにあるのですね
ちなみに リコピン 15㎎を摂取するには…
いつも食べている 生トマト (ピンク系トマト) 約500g (Lサイズ2個位)
ミニトマト (赤系トマト) 約250g (約17個)
(ただし 品質や栽培方法によって リコピン の含まれている量は異なるようです)
健康維持のために 今が旬の たくさん食べて “リコピンパワー” で
暑い夏をのり越えたいのもですね (続く…)
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