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「心肺蘇生法AED使用法講習会」に参加しました

2019年8月11日[記事URL]

8月10日は「ハートの日」

日本での “心臓突然死”毎年7万人 を超えています

病院以外の場所で 1日に約200名 もの方が “心臓突然死” で亡くなっています

毎年この日を中心に AED の使い方や対処法の講習会が開催されているようです
健康ハートの日に基本的な知識を習得するために参加しました



会場は東京慈恵会医科大学附属病院

全国PUSHプロジェクト 慈恵CPR市民公開講座

心肺蘇生法AED使用法講習会
(慈恵PUSHコース)

武田 聡先生のお話で進められました

『目の前で人が倒れたら?』

 必要なのは です!

① 119番通報とAEDの要請
周りの安全を確認して近づき 両肩をたたきながら「大丈夫ですか?」と声をかけ反応(返事や動き)がなければ大きな声で人を呼び 119番通報 と AED を持ってくるように頼みます
② 胸骨圧迫(心臓マッサージ)
倒れた人を仰向けにして10秒以内で胸やお腹の動きをみて 普段どおり息をしていない時は 胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行います
③ 電気ショック
AEDは「自動体外式除細動器」のことで心室細動と呼ばれる不整脈(心臓のけいれん)によってポンプとして動かなくなってしまった心臓に 電気ショックを与えることにより元の収縮を取り戻させるための機器です


お話を伺った後は実習です
練習用のトレーニングツール「あっぱくん」で胸骨圧迫を学びます

 




人間の胸骨圧迫の圧力に近づけたハート型の心臓部を押してトレーニングを行いました
正しい力で圧迫すると内蔵された鳴き笛が鳴ります
手軽に習得できるので多くの人に体験してほしいと感じました

続いて 練習用のマネキンで …

押さえる場所は 胸の真ん中の胸骨(固い骨)を「強く」「はやく」「たえまなく」
胸が5㎝以上沈むまで しっかり体重をかけて押し下げすぐにゆるめ 1分間に100回以上行います
倒れた人が動きだすか 救急車が来るか AEDが届くまでしっかり続けます




AEDは心電図を自動的に解析して音声や表示で支持をしてくれますから落ちついてAEDの指示に従えば救命処置を進めることができます
一刻も早く救命処置を始めないと助かる可能性がどんどん低下してしまいます
1分遅れると救命率が10%ずつ低下してしまうそうです
5分以内の電気ショックが目標なので 行動を起こすことを恐れない勇気が大切です(救急車を待っていては遅すぎるのです)

応急処置の方法を身につけていれば すばやく行動を起こすことができますね
周りの人に大きな声で協力を求めて命を救うためにも AED講習会に参加したことがあれば自然に体を動かすことができるはずですから ひとりでも多くの方に参加してほしいと思います

帰りがけにPUSHコースを受講したことがわかる “講習会受講票” をいただきました

 

 

健康な人でも “心臓突然死” になってしまう可能性はあります
AEDで救える命がたくさんあります
日頃からAEDがどこに設置されているか気にかけておくことも大切ですね

いざという時に体が動かせるように … また参加したいと思います

 

 

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