2012年12月15日[記事URL]
なぜガンになるの?
ガンは細胞の中のガン遺伝子が活性化されることによって増殖します
人間の体を形成している細胞の数は ほぼ60兆個以上です
正常な細胞が持つ 染色体の約30ヶ所に 20種類の「ガン遺伝子」が
存在しているそうです … と言うことは
→ 誰もが ガン になる要素を持っていると言うことです
しかし 正常な細胞の ガン遺伝子は 本来悪い存在ではなく 細胞同士の
結合と分裂や増殖をコントロールしているらしいことがわかっています
何らかのきっかけで ガン遺伝子が異常な行動を起こすことによって
ガン細胞が異常に増殖して 正常な細胞組織を死に導いてしまうことになる…
しかし 体には ガン発生を抑える「ガン抑制遺伝子」も存在しています
「ガン抑制遺伝子」は おかしくなった ガン遺伝子を正常に戻す働きがあると
考えられていいます
つまり ガン抑制遺伝子に傷がつき 正常な働きが出来なくなると
ガン化を促進する結果となってしまうのです
故障を防いで修復する整備士の役割の「DNA修復酵素遺伝子」が監査役なのです
ガンは放置すると 他の臓器に広がり(転移) 機能障害を起こし
それが 死につながってしまう 全身病なのです
ポイント
(1) ガン遺伝子 ガン細胞の増殖を促進する遺伝子
(2) ガン抑制遺伝子 ガン細胞の増殖を抑える遺伝子
(ブレーキの役目)
(3) DNA修復酵素遺伝子 ガン細胞やガン抑制遺伝子を監視し故障を
防いだり修復する役割をしている
(整備士のような役割)
予防と早期発見が大切ですね
(次回へ続く…)
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