2015年5月25日[記事URL]
今回の さんのう健康講座は「脾臓・胆道の病気」がテーマです
肝臓のすぐ近くにある脾臓・胆道の病気は発見が難しくて
発見された時には病状が重篤な状態であることが多いです
最新情報が勉強できるという期待を胸に出かけました
会場は超満員でおどろきました
高齢の方がほとんどです … 高齢化に伴って増えているの病気のひとつなのですね
先生は難しい内容のお話を 素人にわかりやすくお話して下さいました
(ちょっと緊張気味の私です)
胆石の種類はコレステロール石が多いということは耳にしたことがあります
また急性胆管炎は生命の危機にもかかわる怖い病気なのですよね
今日はとっても難しくて専門的な言葉もありましたので
少しだけピックアップして書くことにいたします
まず始めに … 胆石の種類は3つあります
① コレステロール石 (胆石の85%)
② ビリルビンカルシウム石 (胆石の5%)
③ 黒色色素石 (胆石の10%)
先生が行っている腹腔鏡手術の様子を見せていただきました
以前 別の病院で医師が自分の胆石を診察室に置いていて見せて下さったことがあります
こんなにきれいな石が体の中にいて悪さをするとは … と感じたことを思い出しました
まるで宝石のようにきれいな石でしたもの …
今回 資料にあったのも放射線状でした
胆石の症状は?
多くは症状なし(サイレントストーン)です
合併症の急性胆のう炎・胆管結石・膵炎・胆管癌は命にかかわる症状です
治療目的は発作と合併症の予防です
また胆のうポリープは5人に1人がもっているそうです
ポリープはすべてが悪性ではなく良性が多いそうですが
もしも悪性で 胆のう癌の場合は進行速度が月単位と早いので
1年に1回の人間ドックでは限りがあるそうです(怖いですね)
膵臓癌も治りにくい癌のトップです
膵臓が胃の裏に隠れていて背中の奥にあるため画像に描けず
膵臓全体も映らないとうかがいました
しかも血管やリンパが近くにあるので 全身にまわりやすく余命が短いそうです
早期発見が難しい病気ですが もし急激な体重の減少(半年で5~6㎏)や
今までなかった糖尿病が急に発症するなどの症状があったら
すぐに検査をする必要があるそうです
胆のう癌・膵臓癌 ともに厳しい病気です
どちらも性質の悪いタイプなら 月単位で進行してしまいます
しかし定期的な人間ドックはそれなりの意味があり
超音波検査は胆のう癌にはかなり有効とのことでした
私たちが簡単にできること … 血液検査で腫瘍マーカーをチェックすることです
通常の血液検査の時に「CA19-9 を加えてください」とお願いしましょう
すぐに応じてくださるはずですから …
何ごとも前向きに過ごすことが健康の源です!
(^^) 笑顔で食事を美味しく食べられることが免疫力アップになるはずです!
やっぱり怖い病気だったことを確かめられたことを良かったとポジティブ思考で
今日勉強させて頂けたことに感謝です!
ありがとうございました
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