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心・血管病予防セミナー

2014年9月14日[記事URL]

毎年 敬老の日の前日が『心・血管病予防デー』です

超高齢社会ですから 動脈硬化による疾患も増えています

心・血管病予防デー

人気のあるイベントなので、あっという間に定員(300人)になってしまいましたが
追加申込み日に「市民公開講座」に申し込むことができました

40歳以上で 喫煙歴や糖尿病がある方 また65歳以上の方は
動脈硬化検査が体験できます(私はいずれも該当しませんが … )

日本心・血管病予防会理事長で
山王メディカルセンター・血管病センター長 国際医療福祉大学教授の
重松 宏先生の公開講座に参加して お話を聞かせていただきました

テーマは「切らずに治す血管病」
~大動脈瘤、閉塞性動脈硬化のカテーテル治療~

動脈 静脈 リンパ管など血管の範囲は大きいです
今日は 狭い意味での血管病について … の講座でした
(閉塞性・狭心症・脳卒中・腎動脈狭窄・腎硬化症・大動脈瘤など)

65歳以上の高齢者や糖尿病歴がある方は
血管検診を定期的に受けることをおすすめします
加齢とともに進む動脈硬化の程度を早期に知ることが大切です

PAD(末梢動脈疾患)をご存じですか?

手や足の血管に動脈硬化ができ 血管の内側が狭くなって血液の流れが悪くなる
このような病気を PAD(末梢動脈疾患) といいます
手足の組織が酸素不足や栄養障害を起こし 様々な障害を起こしてしまうのです
手足の冷えや 足のしびれ 歩く時に足の痛みを感じる etc.
ちょっと考えただけでも つらそうですね

PAD は脳梗塞や心筋梗塞のリスクを知らせるサインです

PAD は足の血圧(ABI検査)を測ることでわかります

ABI検査は 腕と足首の血圧を測定して 血管に “つまり” がないかを調べる検査法です
“つまり” が無い場合には 足の血圧が腕の血圧より高くなります
しかしPAD(末梢動脈疾患)によって足の血管に “つまり” ができると
足の血圧は腕の血圧より低くなってしまいます
(ふつうは 腕より足の血圧の方が高いです)

閉塞性動脈硬化症の症状が無くても 高齢者は足の血圧測定することが必要と感じました

もし 大動脈瘤や静脈瘤になってしまったら 切らずにできる治療もあります
足の付け根を少し切開しカテーテルを使ってステントグラフトを挿入する方法です
具体的なお話をお伺いしましたが 長くなるので今回は省略させていただきます
ただし 開腹手術とステントグラフト … どの治療法が適しているかは
専門医に相談して決めることになります

治療方法が進化していますから いざという時には あせらず医師と話せるように
ある程度の知識を学んでおくと良いですね(大切な自分の体のために … )

運動や散歩など … 健脚キープのためにも 積極的に続けましょう!

学ぶことが多く 参加させて頂いたことに感謝の気持ちでいっぱいです(^^)
PAD(末梢動脈疾患)については 今後も少しずつ書いてお伝えしたいと考えています

この連休は お天気が良くて過ごしやすいですね …

さあ 明日は健康維持のため … スポーツクラブに出かけて 汗を流す予定です(^_^)/

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