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2014年11月3日[記事URL]
今日は連休最後の日です(^^)
第28回 東京医科歯科大学医師会 市民公開講座に参加しました
テーマは … 健康寿命をのばす
今回はお二人の医師による
1.腰部脊柱管狭窄症とロコモティブシンドローム 大川淳医師
2.変わりゆく認知症診療 治療から予防へ 三條伸夫医師
今日は「腰部脊柱管狭窄症とロコモティブシンドローム」について書きます
まず 「ロコモティブシンドローム」とは … 日本整形外科学会が作った言葉です
運動機能の働きが衰えることにより
↓
歩行障害が生じ … 暮らしの自立度が低下してしまい
↓
やがて 歩けない・立ち上がれなくなると「要介護」や「寝たきり」
“超高齢社会” が抱える大きな問題のひとつです
筋肉の衰え(ロコモ)と肥満(メタボ)は歩行障害にも関係あります
特に高齢者に多い ・血管性「足の動脈硬化」
・神経性
・腰痛性 腰が痛くて歩けなくなってしまう
長い時間歩くことができなくなってしまう「間欠跛行(かんけつはこう)」
「間欠跛行(かんけつはこう)」とは 5分~10分位で歩くことができなくなってしまい
1回休むと歩けるようになるが また歩きはじめても5分~10分位すると
歩けなくなってしまう … 長い時間歩けなくなってしまうことを言います
また体を動かさない生活により “負の連鎖” … 認知症とも関係あると話されていました
「間欠跛行」は腰部脊柱管狭窄症が原因による方が 全体の約四分の三もいます
末梢血管障害による方や 両方の組み合わせが原因となっている方もいらっしゃるそうです
痛みや しびれと戦いながらの生活が続くなんて …
聞いているだけで 毎日つらい気持ちで さぞ大変なことと察することができました
そして 若いころから意識的に姿勢を気をつけて過ごすことが とっても大切と感じました
体を支える背骨を正しい姿勢で過ごすことと 健康な骨でいることがポイントです
骨粗しょう症が進むと圧迫骨折になってしまうリスクもアップしてしまいます
(コワイですね)
(^_^)/ 適度な運動を日常生活にうまく取りこむことを心がけましょう
生活の質(Q.O.L.)をキープ または 低下をできるだけ少なくする為には継続が必要です
今回もたくさんの貴重なお話を伺うことができました
会場に集まられた方々の姿は ほとんどが高齢者
杖を使われながら参加されている姿を多数お見かけしました(私が一番若いかも … )
健康寿命をのばすには 少し早いと感じる年齢から取り組むことが大切です!
健康のありがたさを しみじみと感じながら帰路につきました(ありがとうございました♡)
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