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2013年6月3日[記事URL]
胃がんのお話
とても興味のあるお話を聞かせていただけるのではないかと期待して参加を
させていただきました
最近 “ピロリ菌”を退治しても その後 がん になる可能性があるとの情報を
耳にしていましたので 新しいお話を聞かせていただけるのではないかしら?
との期待を胸に 山王病院 の山王ホールへと向かいました
清水信幸先生のお話はとても解りやすくてもっとたくさんお伺いしたいと…
60分ではもったいないように感じられました
主な内容は
(1) 胃がんは増えている
(2) どうやって胃がんはみつけるの?
(3) ピロリ菌を退治すれば大丈夫?
(4) 体にやさしい胃がんの治療法ー腹腔鏡手術など
今年の2月からピロリ菌除去に保険診療が適用できるようになったそうです
やはりピロリ菌感染者は無い人に比べると男女とも胃がんになりやすい
確率が高くて 喫煙する人は肺がんだけではなく
胃がんになる確率も高いそうです
興味深く聞かせていただいたお話の中に「 胃カメラ(上部消化管内視鏡)」を
始めて作ったのは日本人とのお話がありました スゴイですね!!
1950年のことです(宇部達郎先生とオリンパスが完成したそうです)
私が生まれるずっと前のことではありますが
日本人って素晴らしいと感激しました
ピロリ菌について…
ピロリ菌とは1983年にオーストラリアの医学者によって発見報告された
胃の中に生息する微生物で「ヘリコバクター・ピロリ菌」が正式名称です
1994年にWHO(世界保健機関)によって確定的な胃がん発生要因と
報告されたそうです
つい最近と言っても過言ではないのですね…
ピロリ菌の検査方法は幾つかの種類がありますがピロリ菌を除去しても
ピロリ菌をがいた胃には胃がんが発生することがあるそうです
定期的な検査でがんの有無をチェックすることによって人生が大きく違います
やはり危険因子には 高食塩食・喫煙が影響しますので
生活習慣をチェックしながら改善を心がけるこがとても大切と思いました
今や2人に1人にが がん という病にかかります
近い未来には死因の2人に1人が がん と言われています
日頃から情報に耳を傾けて生活することの大切さをしみじみと感じながら
帰宅しました
2012年12月17日[記事URL]
骨髄の病気~手足の痺れ(しびれ)
歩きづらさの原因かも??
聞きなれないタイトルですが イメージから生活の(QOL)に密接に関係ありそうと
思って参加しました
新百合ヶ丘総合病院 3Fの大きな部屋で行われた医学健康講座には
たくさんの方が参加されていました
ただ 皆さん方はほとんどが高齢者とお見受けする方ばかり…
私ちょっとういているけれど 今の時代にマッチした内容のお話が伺えるのではと
期待しての参加です
脊椎・脊髄・末梢神経外科の先生 ??っていったい何???
今まで聞いたことないけれど…病院にそのような科があるのかしら?
背骨と神経に関するお話…具体的な病名も知りたいと思いました
整形外科学会と脳神経外科学会の先生方が一緒に組んで治療を行う目的から
脊椎・脊髄外科という新しい科を設けることとなった と伺いました
直立歩行する人間にしか起こらない(四足動物には無い病気)
脊柱管(背骨真ん中の管で主に脊髄が通っている)部分の病気は
想像しただけでも 激しい痛みや感覚のづれ 体が思うように動かなくて
大変そうですが 自律神経にも関係していて 排尿や排便の不具合にも
影響するそうです
痛みや痺れ(しびれ)は きっと継続的なものでしょうから
たとえ生死に結びつかないとしても辛い病気ですね
お話を伺って解ったこと…この病気は加齢が原因と結びついているようです
ずっと以前に 圧迫骨折のレントゲン画像を見たことがありますが
とっても痛々しかったのを思い出しました ((>д<))
例えば 首には頚椎(けいつい)という骨が7個ありますが
首の骨が前にずれてしまうと 体が動かなくなってしまうこともあると聞き
とても驚きました
若いうちから 正しい姿勢をキープしようと意識を持って過ごすことが大切
いえ…気がついた時から意識することが大切ですね
パソコン作業も自然に前かがみになってしまいがちですから私も注意します
先生のお話の中で印象に残った言葉は…
「身体検査 神経所見が最も重要」 ← どこが悪いのか?
「どこの神経が悪いのかを診断」 ← 悪いと考えられるところを検査
首の骨や背骨には それぞれ役割分担があり 悪いところを発見することで
正しい適切な治療ができるので 怖がらずに受診することが大切です
この病気は
・多くは加齢性の変化が影響している
・身体機能が悪化していく可能性がある
・不必要に怖がらなくてよい
・治療の選択は自分のライフスタイルや考え方で決定すべきこと
・自分の状態を正しく理解しメンテナンスすること
約4人に1人が65歳の超高齢社会を快適に生活するために
興味を持って情報を知っていれば たとえ病気になってしまったとしても
不安や恐怖を軽減することが可能です
ストレスのオバケに負けずに笑顔で過ごす時間づくりができますね
2012年12月5日[記事URL]
脳の老化と認知症の克服
第53回 日本神経学会学術大会 市民公開講座 に行きました
主催 : 日本神経学会
共催 : 文部科学省 「脳科学研究戦略推進プログラム」
会場 : 東京医科歯科大学M&Dタワー2階 鈴木章夫記念講堂
日本の第一線で御活躍されていらっしゃる先生方ばかりが お話して
くださるプログラムに 私は心地よい緊張感で参加させていただきました
慶応義塾大学病院神経内科 鈴木規宏教授の司会で始まりました
鈴木教授は 以前 私の母がお世話になったことのある先生で
先生のステキなお人柄にあこがれてもいますので嬉しかったです
内容は専門的な難しいお話でしたが 一生懸命にメモをとりながら
勉強させていただきました
講演1 認知症とは? -とても大切な脳のお話ー
水澤 英洋 先生(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究所)
講演2 レビー小体型認知症を正しく理解する
伊東 大介 先生(慶応義塾大学医学部神経内科)
講演3 前頭側頭葉変性症の臨床像と病態
祖父江 元 先生(名古屋大学大学院医学系研究科)
講演4 脳卒中、認知症を予防する生活習慣
冨本 秀和 先生(三重大学大学院研究科)
講演5 アルツハイマー病の根本治療をめざして
岩坪 威 先生(東京大学大学院医学系研究科)
とても難しい内容でした 頭をフル回転させながら必死に鉛筆をはしらせ
細かいメモをたくさんとりましたが 今回まず始めに感じたことは
素晴らしい先生方が 素人のあまりわからない私達に
このような勉強のチャンスを作って下さっていることに
感謝の気持ちが湧いてきました
超高齢化社会をむかえた今 日頃から皆が興味を持って
知識を少しでもたくさん知っていくことが大切と思います
また たくさんの持ち帰れる資料もありましたし
参加者全員に日本神経学会のマークがついた
カバンをお土産にいただきました
為になる貴重なお話をたくさん聞かせていただくことができて満足です
次回も是非…参加させて頂きたいと思っています
ありがとうございました
2012年9月28日[記事URL]
甲状腺ガンの話
今日は 甲状腺ガン の話を聞いてきました
甲状腺ガンは甲状腺にできる ガン ということは知っていましたが
私は甲状腺のある場所や形まで具体的に考えたことはありませんでした
こわい病気のひとつであること…首のあたりにできる ガン だから
歌い手にとっては 絶対になりたくない病気というくらいの認識でした
甲状腺は 蝶々 が喉頭気管にはりついたような形の内分泌器官で
“のどぼとけ”= 声帯 のすぐ近くです (写真を見て本当にゾッとしました)
先生は 蝶々 というより 蛾 に似ているともお話されていました
よく耳にする 甲状腺ホルモン を分泌してエネルギー代謝をします
また ヨード を吸収して甲状腺ホルモンを生産します
甲状腺ガン は1万人に1人程度(微小ガンを含めれば1000人に1人)
きちんと治療をすれば20人のうち19人は助かるそうです
そういえば ずっと前にヨードの摂り過ぎは良くないと耳にしたことがありました
私が大好きな 海草にはたっぷり含まれているはず…
特に私はモズクが大好きで 毎年 沖縄から直接取り寄せているので
相当量食べているけれど大丈夫かしら?と気になりました
モズクにはフコイダンがたくさん含まれていて とっても体に良いけれど…
やはりバランス良い食事が大切と思っています
2012年9月20日[記事URL]
健康保険制度がなかったら
「健康保険制度がなかったら」というセミナーが 有楽町朝日ホールであるのを知って出かけてみました。
病院にかかる時 当たりまえと思って使用している 健康保険証 ですが
外国にはこの 健康保険証 の制度 国民皆保険 の無い国もたくさんあります
生まれた時からあった制度なので 健康保険料が高くて…無ければ楽なのに
そんな風に感じて日々過ごしている人も多いと思います
意見は賛否両論ですが 中には救急車を使用したことのある人も多いでしょう
交通事故や急な病気にかかった時 また夜中など迅速に処置してもらいながら救急搬送で病院へ向かえる…日本は無料 料金がかかりません
一方アメリカでは 救急車を呼ぶと1回10万円かかるそうです
病院にかかる時には実費なので 薬もできるだけ薬局で個人で購入して
飲むので 薬物(合わない薬)による事故も多いそうです
現在の日本では考えつかない話です
たくさんの話を聞いてきましたが もしも健康保険がなかったら 私達の生活の
スタイルに大きな影響をおよぼすことを考えさせられました
良い病院が近くにあったとしても かかることがなかなかできませんよね
実際に 手術しても日本だったら しばらく 入院が必要とされる症状でも
その日のうちに退院して自宅に帰る人がほとんどで 重篤な人は莫大な
入院費用 が必要とのことです
健康保険制度に私は 賛成です
2012年9月19日[記事URL]
最先進医療 陽子線治療
今日 医療の市民公開講座で最先進医療の粒子線治療
(陽子線治療)の勉強をしてきました
日本に9ヶ所しかないスゴ~イ治療の存在にビックリしました
今後 陽子線治療の病院が増える予定と聞きました
治療費は 300万円… 健康保険の無い では 1,000万円かかるので
わざわざ日本に 治療に来る人もいるそうです
ガンの治療方法が進むことで救われる命も多くなりますが
普段から学んで健康情報や治療方法の勉強をしてそなえることが大切
必要性を感じました
ガン 心臓病 女性とたばこetc.生々しい映像もありましたが
しっかり 学んできました
健康あっての人生とつくづく思いました
疲れを感じている暇さえなくアッという間に過ぎた4時間でした
2012年9月19日[記事URL]
病院のセミナーに参加しました
現代は ストレスの多い社会です
毎日の生活の中には気持ちが落ちこんでしまう事がたくさん有ります
脳神経外科の先生のセミナーで 何でメンタルトレーニング なの?と不思議に
思いながら…でも知らないことに興味を持って参加しました
山王病院の高橋浩一先生のお話は 以外にも 歌い手の私が経験してきた事に
重なる内容のセミナーでした
先生は日本プロボクシングコミッションドクターでもあります
若かった頃 仕事で舞台の上で歌う時 不安がたくさんありました
本当に 何でこんな思いをしてまで 舞台に立って歌うのかと自問自答した日々
当時上がり症の私でしたから 重なることがたくさんありました
バブル期に本格的デビュー?をして たくさんの舞台で歌っていた頃と重なる
貴重な体験が今の私の基礎部分です
歌うこと…演じること…消しゴムはききません
聴かなかったことにしてくださいとは 何があっても通じない世界
歌の世界だけのことではないと解っていますが 休み無くお仕事として
つとめていた舞台…そして司会の経験が 自然に私のメンタルトレーニングに
なって 今その土台の上に仕事が成り立っていることを実感した時間でした
やる気は人生の羅針盤のようなものです
あきらめない 前向き プラス思考 気持ちをコントロールできる 集中力は
自然に人生を豊かにすることができる!
困難の無い人はいないはずです
これで良いと思って帰宅することができました
専門知識が必要な場合があるかもしれません
しかし 心が健康でいれば 先を明るくみて前進していくところに
きっと自分らしさと 社会の中の一員としての役割が はたせるのではないかと
深く心に響くものがありました
心地良い勉強をさせていただきました
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