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脾臓・胆道の病気

2015年5月25日[記事URL]

今回の さんのう健康講座は「脾臓・胆道の病気」がテーマです

肝臓のすぐ近くにある脾臓・胆道の病気は発見が難しくて
発見された時には病状が重篤な状態であることが多いです

最新情報が勉強できるという期待を胸に出かけました

脾臓・胆道の病気

会場は超満員でおどろきました
高齢の方がほとんどです … 高齢化に伴って増えているの病気のひとつなのですね
先生は難しい内容のお話を 素人にわかりやすくお話して下さいました
(ちょっと緊張気味の私です)

胆石の種類はコレステロール石が多いということは耳にしたことがあります
また急性胆管炎は生命の危機にもかかわる怖い病気なのですよね

今日はとっても難しくて専門的な言葉もありましたので
少しだけピックアップして書くことにいたします

まず始めに … 胆石の種類は3つあります
  ① コレステロール石 (胆石の85%)
  ② ビリルビンカルシウム石 (胆石の5%)
  ③ 黒色色素石 (胆石の10%)

先生が行っている腹腔鏡手術の様子を見せていただきました

以前 別の病院で医師が自分の胆石を診察室に置いていて見せて下さったことがあります
こんなにきれいな石が体の中にいて悪さをするとは … と感じたことを思い出しました
まるで宝石のようにきれいな石でしたもの …
今回 資料にあったのも放射線状でした

胆石の症状は?
多くは症状なし(サイレントストーン)です
合併症の急性胆のう炎・胆管結石・膵炎・胆管癌は命にかかわる症状です
治療目的は発作と合併症の予防です

また胆のうポリープは5人に1人がもっているそうです
ポリープはすべてが悪性ではなく良性が多いそうですが
もしも悪性で 胆のう癌の場合は進行速度が月単位と早いので
1年に1回の人間ドックでは限りがあるそうです(怖いですね)

膵臓癌も治りにくい癌のトップです
膵臓が胃の裏に隠れていて背中の奥にあるため画像に描けず
膵臓全体も映らないとうかがいました
しかも血管やリンパが近くにあるので 全身にまわりやすく余命が短いそうです
早期発見が難しい病気ですが もし急激な体重の減少(半年で5~6㎏)や
今までなかった糖尿病が急に発症するなどの症状があったら
すぐに検査をする必要があるそうです

胆のう癌・膵臓癌 ともに厳しい病気です
どちらも性質の悪いタイプなら 月単位で進行してしまいます

しかし定期的な人間ドックはそれなりの意味があり
超音波検査は胆のう癌にはかなり有効とのことでした

私たちが簡単にできること … 血液検査で腫瘍マーカーをチェックすることです
通常の血液検査の時に「CA19-9 を加えてください」とお願いしましょう
すぐに応じてくださるはずですから …

何ごとも前向きに過ごすことが健康の源です!

(^^) 笑顔で食事を美味しく食べられることが免疫力アップになるはずです!

やっぱり怖い病気だったことを確かめられたことを良かったとポジティブ思考で
今日勉強させて頂けたことに感謝です!
ありがとうございました

婦人科のお話(医師の説明を理解するための基礎知識)

2015年4月20日[記事URL]

さんのう健康講座に久しぶりに参加させていただきました

今回のテーマは …
「女性腫瘍センター・婦人科のお話」
  ~ 医師の説明を理解するための基礎知識 ~

婦人科のお話

嬉しいことに ほとんど御縁が無い婦人科 …
なので積極的に学んだことがあまりありませんでした

~ 医師の説明を理解するための基礎知識 ~ というタイトルにひかれて参加しました

まず始めに 『子宮頸がん検診』についてのお話を伺いました
 (・・? 「とっても簡単な検査なのに 本当にガンがわかるのですか?」
 (^^)   「はい … わかります! 定期的な検査を受けて 気になる結果が出た場合には
      医師の指示にしたがって検査を継続してくださいね 」

『子宮がん検診とは …』
子宮頸がんのもとになるウイルスの有無を調べるのが『子宮がん検診』です
簡単な検査 … 体の外側を覆っている皮膚や粘膜をとって 顕微鏡で観ることで
ウィルスの有無がわかるそうです
HPV感染が続くことで 細胞の増殖を調整する仕組みに異常が起こり
分裂・増列すると上皮がんになるそうです

『上皮の悪性腫瘍とは … 』

外側をおおっている皮膚や粘膜にできた 『がん』と教えていただきました
がん検診の目標は 上皮内がん までに発見することです
 (^^)  治療が大変な がん になる手前で治療することができるのです
      上皮がん は転移しないので 早期発見と経過観察することが大切です
           ↓
      局部治療が可能です
           ↓
      その結果 子宮を残し妊娠性を保つことができます

なるほど … 知っているつもりでも 人に説明することはできない方が多いですよね

『ガンの治療に必要なこと … 』
悪性は しみ出すように成長しますが 良性は周囲を押しのけるように成長します
(顔つきが違うので 良性か悪性かを正しく判断できるのですね)
コントロールを失った細胞の勝手な増殖によって 浸潤(しんじゅん)した悪性腫瘍細胞は
体液の流れに侵入し 血行・リンパにのって転移します
血管やリンパの流れにのって転移することを 脈管侵襲といいます

予測するためのチェックポイントは
腫瘍の大きさ・深さ・浸潤の深さや
原発巣以外のリンパ節・卵巣・腹膜などです

また手術によって全摘しても 再発する可能性があります
目に見えない どのような精密な検査をしても発見しえない小さな転移も考えられます
これを「潜在的微小転移」といいます

      ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡

私たちの体は たくさんの歯車がバランス良く動いているから 健康維持できるのですね
もし どこかに不具合が生じてしまったら どこかの歯車の調子が悪くなってしまうと
病気を発症してしまう … このように例えられると考えています

ずっと元気で過ごすためには 定期的に検査してチェックすることが大切ですね
ついつい過信してしまいがち … 日々の生活の忙しさから二の次になってしまいがちです
車の車検はしても 自分の体の定期検診はしていなかったり …

神経質になりすぎることは良くありませんが
こわ~い病気のお話を勉強して
早期発見できれば 健康を損なわずに自分らしく過ごせることを痛感しました

今回は少し かたいお話になってしまいましたね …

これからも自分の体を上手にメンテナンスしながら
健康な笑顔でポジティブに過ごしたいと思っています (^o^)丿

グリーフケア・アドバイザー

2015年3月30日[記事URL]

先日 日本グリーフケア協会の「グリーフケア・アドバイザー講座」に参加しました
ずいぶん前から参加したいと思っていましたので
スケジュール調整をしながら ようやく講座に参加することができました
人生につきものの 大切な人との別れ… 誰もがいつか経験することです
かかわりあった時間に正比例するが如く言葉では例えることはできないほどの
大きな哀しみ・自責の念・後悔・嘆き etc.
親しい人を失った時 = 死別をきっかけにわき起こる感情と混乱について学びました
悲嘆反応は個人差があります
かなり複雑な悲嘆がある … これが現状です
日本はグリーフケアの意識は諸外国に比べると かなり意識が低いように思います
東日本大震災をきっかけに 少しずつ興味を持たれる方が増えていると耳にしています
まだあまり一般には知られていない … それが現状です
超高齢社会で独居の方が増える一方ですし
正しい知識を身につけて いざという時に支え合うことができたら心強いですね
例えば …
親しい人を無くしてしまい 残された方たちに「頑張って…」という言葉は似合いません
既に ご本人は十分に頑張って過ごされています
ですから「頑張っているのだから たまには力を抜いてね…」と
このように声がけできるように心がけると良いそうです
自らの心の有り方を考える機会になりました
具体的なお話はいたしませんが…
音楽が精神面に良い影響を与えることも … 一役かっています
大きな声で歌うことにより 気持ちのチェンジを上手にすることも可能です
これからもしっかり学びながら 音楽と組み合わせ 工夫のエッセンスを添えて
一人でも多くの方々の道標になれるように “笑顔” で頑張る覚悟です

健康寿命をのばす(市民公開講座)

2014年11月3日[記事URL]

今日は連休最後の日です(^^)

第28回 東京医科歯科大学医師会 市民公開講座に参加しました

テーマは … 健康寿命をのばす

今回はお二人の医師による
 1.腰部脊柱管狭窄症とロコモティブシンドローム 大川淳医師      
 2.変わりゆく認知症診療 治療から予防へ    三條伸夫医師 

今日は「腰部脊柱管狭窄症とロコモティブシンドローム」について書きます

まず 「ロコモティブシンドローム」とは … 日本整形外科学会が作った言葉です

   運動機能の働きが衰えることにより
          ↓
   歩行障害が生じ … 暮らしの自立度が低下してしまい
          ↓
   やがて 歩けない・立ち上がれなくなると「要介護」や「寝たきり」

“超高齢社会” が抱える大きな問題のひとつです

筋肉の衰え(ロコモ)と肥満(メタボ)は歩行障害にも関係あります

特に高齢者に多い ・血管性「足の動脈硬化」
         ・神経性
         ・腰痛性 腰が痛くて歩けなくなってしまう

長い時間歩くことができなくなってしまう「間欠跛行(かんけつはこう)」
「間欠跛行(かんけつはこう)」とは 5分~10分位で歩くことができなくなってしまい
1回休むと歩けるようになるが また歩きはじめても5分~10分位すると
歩けなくなってしまう … 長い時間歩けなくなってしまうことを言います

また体を動かさない生活により “負の連鎖”  … 認知症とも関係あると話されていました

「間欠跛行」は腰部脊柱管狭窄症が原因による方が 全体の約四分の三もいます
末梢血管障害による方や 両方の組み合わせが原因となっている方もいらっしゃるそうです
痛みや しびれと戦いながらの生活が続くなんて …
聞いているだけで 毎日つらい気持ちで さぞ大変なことと察することができました

そして 若いころから意識的に姿勢を気をつけて過ごすことが とっても大切と感じました
体を支える背骨を正しい姿勢で過ごすことと 健康な骨でいることがポイントです
骨粗しょう症が進むと圧迫骨折になってしまうリスクもアップしてしまいます
                               (コワイですね)
(^_^)/ 適度な運動を日常生活にうまく取りこむことを心がけましょう

生活の質(Q.O.L.)をキープ または 低下をできるだけ少なくする為には継続が必要です

今回もたくさんの貴重なお話を伺うことができました
会場に集まられた方々の姿は ほとんどが高齢者
杖を使われながら参加されている姿を多数お見かけしました(私が一番若いかも … )

健康寿命をのばすには 少し早いと感じる年齢から取り組むことが大切です!
健康のありがたさを しみじみと感じながら帰路につきました(ありがとうございました♡)

iPS細胞を医療につなぐ

2014年10月17日[記事URL]

今注目されている 『iPS細胞』 について
専門家を対象としたワークショップに参加させていただきました
申込みをしたら 無事に参加証を手に入れることができました
もし入り口で入場できなかったらどうしよう … との気持ちが頭をかすめましたが
すんなりと会場に入ることができました (^_^)v

ips細胞を医療につなぐ

ワークショップの趣旨は …
 再生医療支援人材育成ワークショップ
 iPS細胞を医療につなぐ
 ~支える人材を教え、育てる~

タイトルを見ただけでも私とはかけ離れた内容ですが
トップレベルのすばらしい方々のお話を直接お伺いできます
今日は めったにないチャンスです♡

2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞された
京都大学 iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんのお話も直接伺えます
何か1つでも私に理解できるお話を聞かせていただきたいと
期待感を胸に … 少し緊張気味の私がいました

眼の病気 “加齢黄班変性” の方は日本に60万人いるそうです
老化することによって発症してしまう病気のひとつですが
治療費も高額で1回17万円の眼球注射をくり返し受ける治療法は
経済的にも メンタル面においても大きな負担となります
移植手術をすれば 注射をしなくてすむようになるそうです

iPS心筋細胞シートは 心筋梗塞を治すことができると伺いました
移植後に成長するのを確認できるまでには かなりの時間が必要で
1年後 人によっては2年後に治っているかが解るそうです

「iPS細胞はタイムマシンだ」

病気になる前の細胞を手に入れることで機能回復が可能
癌を攻撃する免疫細胞は加齢により減少してしまうのですが
iPS細胞から若返った免疫細胞を作ることができれば
従来なかった ガンの治療ができるようになるそうです

すべて今まで できなかったこと(治療)が可能になる夢ある話ですが
たくさんのお金と時間が必要と教えていただきました
研究されていらっしゃる方々は 皆さん優秀で素晴らしい方々なのですが
先行きの生活が保障されていないのが現実とのことです
家族との生活も3年先が読めない … その先の収入が無くなってしまうかも …
厳しい現実の中で日夜研究を重ねていらっしゃる話を聞かせていただき おどろきました

再生医療の実現に向けて … 若い人の人材育成は必須です
山中先生は 再生医療の現実に向けて 人材育成の三本柱として
資格・雇用・教育 と話されていらっしゃいました

学んで継承しつつ発展させるために あつい想いで開催されたことと強く感じられました

研究が進めば 眼疾患・心疾患・骨髄損傷・血液疾患・パーキンソン病等の
治療に効果が期待できるそうです

また超高齢社会の日本は 10年後には献血だけでは血液が足りなくなってしまうそうです
人口が “逆富士山” の形になってしまうと仰っていました
輸血ができてあたりまえの現在では思いもつかないことですね
iPS細胞の研究が医療現場に活用できれば … 血小板や赤血球も作ることができるそうです

今日のワークショップのテーマの重さに気がつけたことが 私にとっての収穫です

「細胞が気持ちよくしているか? 元気でいれるか?」
この言葉も印象的でした

すばらしい勉強をさせていただきました 「心より …ありがとうございました」

日々の生活を健康に過ごせるように 「もっと真剣に考えよう!」と思いつつ
心地よい はつらつとした緊張感で家路につきました

メンタルトレーニング研究会

2014年9月30日[記事URL]

いろいろな立場の人が参加されている “メンタルトレーニンング研究会”

前向きな気持ちになれることが嬉しくって
待ち遠しい気持ちで参加させて頂いています

毎回学びや気づきがあることを嬉しく思います

参加者全員が 真剣に向き合っていく姿勢が心地よいです♡

今回は スポーツマンガ「天のプラタナス」 に学ぶ前向き思考の
話をきかせていただきました
(男子は漫画のヒーローにあこがれてスポーツを始める方が多いそうです)
目標に向かって 目の前のやるべきことに集中して取り組み
達成感を味わう経験ができていたか …
実力を発揮するための精神面での準備ができていたか …
そして夢を達成するために … 夢を明確にみつめ考えているか …
それぞれの立場で 具体的に書きだして まとめました

大切なのは … やるべきことを明確にしていく
       決めたからには達成する
       小さな成功を書き出してプロセスを重視するなどです

“笑顔” をスポーツの世界に取りいれて 効果が上がっている例を聞かせていただきました

“夢は逃げない 逃げるのは自分だ”

この言葉が印象に残りました

人生を 究極のプラス思考で生きぬくことにこだわりたいから とっても共感できます

“はるはな” が掲げている ポジティブエイジング
人生いろいろ … 上り坂・下り坂・ま坂(まさか)

それぞれ人の分だけドラマがありますが
私自身 何事も あきらめず前向きに微笑みながら コツコツ進む実践を繰り返すことに
こだわっていますし 大きな魅力を感じています

健康な心(気持ち)が行動をおこし 健康な体(肉体)を作るのですね

歩んだだけ 行っただけ 結果はあとからついてきます!

普段の仕事や生活をみつめる機会となる研究会です
次回も参加させていただくことを楽しみにしています

心・血管病予防セミナー

2014年9月14日[記事URL]

毎年 敬老の日の前日が『心・血管病予防デー』です

超高齢社会ですから 動脈硬化による疾患も増えています

心・血管病予防デー

人気のあるイベントなので、あっという間に定員(300人)になってしまいましたが
追加申込み日に「市民公開講座」に申し込むことができました

40歳以上で 喫煙歴や糖尿病がある方 また65歳以上の方は
動脈硬化検査が体験できます(私はいずれも該当しませんが … )

日本心・血管病予防会理事長で
山王メディカルセンター・血管病センター長 国際医療福祉大学教授の
重松 宏先生の公開講座に参加して お話を聞かせていただきました

テーマは「切らずに治す血管病」
~大動脈瘤、閉塞性動脈硬化のカテーテル治療~

動脈 静脈 リンパ管など血管の範囲は大きいです
今日は 狭い意味での血管病について … の講座でした
(閉塞性・狭心症・脳卒中・腎動脈狭窄・腎硬化症・大動脈瘤など)

65歳以上の高齢者や糖尿病歴がある方は
血管検診を定期的に受けることをおすすめします
加齢とともに進む動脈硬化の程度を早期に知ることが大切です

PAD(末梢動脈疾患)をご存じですか?

手や足の血管に動脈硬化ができ 血管の内側が狭くなって血液の流れが悪くなる
このような病気を PAD(末梢動脈疾患) といいます
手足の組織が酸素不足や栄養障害を起こし 様々な障害を起こしてしまうのです
手足の冷えや 足のしびれ 歩く時に足の痛みを感じる etc.
ちょっと考えただけでも つらそうですね

PAD は脳梗塞や心筋梗塞のリスクを知らせるサインです

PAD は足の血圧(ABI検査)を測ることでわかります

ABI検査は 腕と足首の血圧を測定して 血管に “つまり” がないかを調べる検査法です
“つまり” が無い場合には 足の血圧が腕の血圧より高くなります
しかしPAD(末梢動脈疾患)によって足の血管に “つまり” ができると
足の血圧は腕の血圧より低くなってしまいます
(ふつうは 腕より足の血圧の方が高いです)

閉塞性動脈硬化症の症状が無くても 高齢者は足の血圧測定することが必要と感じました

もし 大動脈瘤や静脈瘤になってしまったら 切らずにできる治療もあります
足の付け根を少し切開しカテーテルを使ってステントグラフトを挿入する方法です
具体的なお話をお伺いしましたが 長くなるので今回は省略させていただきます
ただし 開腹手術とステントグラフト … どの治療法が適しているかは
専門医に相談して決めることになります

治療方法が進化していますから いざという時には あせらず医師と話せるように
ある程度の知識を学んでおくと良いですね(大切な自分の体のために … )

運動や散歩など … 健脚キープのためにも 積極的に続けましょう!

学ぶことが多く 参加させて頂いたことに感謝の気持ちでいっぱいです(^^)
PAD(末梢動脈疾患)については 今後も少しずつ書いてお伝えしたいと考えています

この連休は お天気が良くて過ごしやすいですね …

さあ 明日は健康維持のため … スポーツクラブに出かけて 汗を流す予定です(^_^)/

静脈疾患~検査から予防まで~

2014年9月1日[記事URL]

病院での医師や専門職の方々から お話を伺える機会は “学ぶチャンス” です
自分や周りの人たちの健康にも役立ちますから 参加するのが楽しみです♡

とても大切な『血管』と『血液』の関係

下肢(あし)が浮腫む病気 “静脈疾患” についての詳しいお話でした
以前 病院で 下肢静脈瘤の写真を見て とっても驚いたことがあります
生活(行動や動作)に大きくかかわっている脚について
メモを必死にとりながら あっという間に過ぎた90分でした

静脈疾患

前半は …
国際医療福祉大学臨床医学センター
山王メディカルセンター血管病センターの
宮田哲郎 先生

下肢(あし)が むくむ病気は
◇ 全身の病気 心機能低下(心不全)・肝機能低下(肝硬変)・腎機能低下(腎不全)等
  体の水分バランスを整えることに問題があるタイプと
下肢(あし)の病気の静脈疾患(リンパ浮腫・老人性浮腫)

この2種類がありますが 全身と下肢(あし)の両方が重なっている場合も多いです

今日は「静脈疾患」について 学ばせていただきました

加齢による老人性浮腫は 歩行がスタスタできなくなってしまうのですが
脚を動かすことによって 自然に筋肉が自分の足をマッサージしてくれるので
積極的に脚を動かすことが良いそうです(軽い運動をして健脚キープしたいですね)

人間の体は全体が筋膜でおおわれていますが
その筋膜の内側と外側では病状が違うそうです

事細かに書くことはしませんが(レジメもたくさん用意してくださっていましたので)
怖いのは 筋膜の内側(深部静脈血栓症)の静脈の弁がうまく動かなくなって(弁不全)
心臓に血液がうまく戻らず血液が滞ってしまい血栓症が生じてしまうことです
すると血栓が肺に飛ぶことが考えられます
エコノミークラス症候群、ロングフライト症候群ですね
(新潟地震や東日本大震災で問題になり多くの人が知識を深めました)
血栓が肺に飛んでしまうと → 肺血栓 → 死にいたることも …
慢性の下肢(あし)の浮腫みは血液の停滞によって生じます

筋膜の外側(表在静脈)の血栓の症状は … 赤くなり痛みますが血栓は飛びません

下肢深部静脈瘤血栓症の臨床所見の仕方や治療方法など実際の映像も見せて頂きました

弾性ストッキング・抗凝固療法(フィルターを挿入したり外科治療・レーザー焼灼術)

静脈の病気にならないために 鬱血を防ぐ
血を濃くしないために 長時間同じ姿勢でいないこと(足首の運動をする)
脱水に注意して長距離の旅行等では 弾性ストッキングを使用するなどの工夫もあります

後半は …
山王病院・山王メディカルセンター 検査室
血管診療技師・臨床検査技師の
滝田 未和 先生

血液診療技師(CVT)とは …
CVTの業務は 脈管領域の無侵襲(しんしゅう)診断 及びその介助から 医師による侵襲的診断・治療の介助まで及ぶ つまり 脈管疾患領域の診療にコメディカルとして かかわる専門家として認定される(CVT認定機構HPより)

現在 全国で761名しかいないそうです(CVTがいる病院はわずかなのです)

血管疾患に対して 山王病院 山王メディカルセンターで行える検査
画像検査の 超音波(エコー) CT MRI 
血管機能検査(動脈機能検査・静脈機能検査)などの
お話と実際の写真なども見せていただくことができました

今までにも 身内や知人が 脚の浮腫みによって 足がだるくて重くて痛い …
特に夕方位になると 毎日とってもつらくなると聞いていました
瓶をぶる下げているくらい足が重くなってしまうのだそうです(たいへんですね)

今回 参加して学ばせて頂いたことがとても多いです

『第二の心臓』と言われる ふくらはぎを こまめに動かして
下肢(あし)のポンプを積極的に動かし 健脚キープを心がけることが大切ですね
病気の大きな予防方法は自分1人で行えるのです!
歩くことで筋肉が動いていくと → 血液が心臓に返っていく(継続は力なりです!)

加齢に伴う老化は ゆっくりにしたいですね …

いつも健康寿命にこだわって 笑顔で過ごしましょう (^^)

メンタルトレーニング研究会

2014年7月19日[記事URL]

青山学院大学での「メンタルトレーニング研究会」に参加しました

“参加することで得られることが必ずある” と信じて足を運びます
そのようなチャンスを 毎回感じられることが魅力です

ここは 前向きに生きたい人とこだわりを持っている人の集合体です
スポーツ選手や監督、コーチの他
様々な状況で生活している人たちが
ポジティブに参加することを望んで集まってくる
素晴らしく … 幸せな出会いの場でもあります

   ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

試合に向けてのスケジュールを立てて練習することは
あたりまえのことですが簡単ではありません
その過程において いろいろなことがありますから …

思ってもみなかった困難やトラブルに向かう気持ち(心の在り方)
ポジティブな行動はメンタルトレーニングすることで
より自分を最大限に活かして試合に臨むことができますし
それによって良い結果となるはずです

これは 日々の社会生活でも同じことです
会社や家庭にそのまま あてはまります
人生全体にも大きく影響します

具体的には …
 ① やる気を高める(目標設定)
 ② セルフコントロール(リラクゼーション&サイキングアップ)
   〚 サイキングアップとは リラクゼーションの反対で 気持ちを高めること 〛
 ③ 試合で実力を発揮を目的(イメージトレーニング)
 ④ ここ一番での爆発的な力を高める(集中力)
 ⑤ 強気 前向きの気持ち 自信を作る(プラス思考)
 ⑥ 気持ちを切り替えリセットや準備(セルフトーク)
 ⑦ チームワーク 人間関係をよくする(コミュニケーション)
 ⑧ 徹底的に勝つための試合に対する心理的準備

自分に あてはめやすく わかりやすいことばかりですが
自分の気持ち(心癖)や行動を客観的にみつめることってあまりないと思います
つい生活に流されてしまいがちな人が多いのではないかと … 時には軌道修正も必要です

日々の生活で 落ちこみそうになった時に
「どんまい … これくらい大丈夫 …」と声に出して独り言を話してみる
声に出すと 引きずらないで気持ちを早くリセットできますし
やる気になれることって たくさんありますね

また少し大きめの声を出すことで 呼吸を整えることもできます
体の中にたくさんの空気(酸素)を取り入れて 頭もスッキリ
 『心のストレッチ』ですね (^^)
ストレス発散 = リセット = クヨクヨしない

そして 胸を開いて笑顔を作ってみると ほっぺのお肉が上向きになって
人生も上向き … これが ポジティブシンキング です

社会で前向きの仕事をするには 家庭はオアシス(健康維持と笑顔の発信基地です♡)

上手に気持ちのスイッチを入れたり リラクゼーションすることにこだわって
暑い夏を自分らしく過ごしたい

「今回も 参加できて良かった」と思いながら 帰路につきました

メンタルトレーニング研究会

2014年6月29日[記事URL]

「メンタルトレーニング研究会」に 参加しました

先月に続いて 青山学院大学での研究会で勉強をさせていただきました

毎回 新しい気づきを求めての参加です … 楽しみでもあります

参加者は 大学生や高校生のスポーツ選手・各種プロスポーツ選手をはじめ 様々な職業
例えば 医師・医療関係者・チーム監督・コーチ・先生 ・病気を抱えている方 etc.

10代から 60代?位までの 幅広い年代の方々が 真剣に参加されています
皆さん 学校や仕事を終えてから 駆けつけての参加者ばかり…
ここは スポーツのメンタルトレーニング専門の勉強会ですが
病をポジティブに治療するために参加される方や
私のような音楽家も … 今回は2名の音楽家が参加しました

まず団結力』の話から始まりました
つい先日のワールドカップは 残念な結果となってしまいましたね

スポーツはチームプレーが多いですから メンバーの『やる気アップ』
『チーム力をアップ』するには どうしたらよいか?

先ずは『 オーバーアクションして 気持ちを切りかえ 高める』
具体的な方法を小グループに分かれて行い 様々な話し合いもしました
意見を交換しながら まとめることも大切なトレーニング法です(気づきがあります!)

体を動かすことで 脳を錯覚させることができるのです

“はるはなメソッド” は 人間の体が 本来そなえている機能を自然に引き出す
とても楽しいメソッド からできています
ある意味では「本来持っている力」を引き出すために 脳を錯覚させながら
全身を呼び起こしているようなイメージでもあります
それが “喜び” と “笑顔” と “心身の健康” に結びついていきます

私たち歌手も 体の筋肉を柔軟にしたり 呼吸を整えたり 体のコントロールを重視します
発声練習して いつもの体の感覚を確かめたり 集中することを とても大切にします

スポーツのメンタルトレーニングとも似ていて 頷けることが多いです
心と体のウォーミングアップは基本です
“本番に向けて集中力を高める努力をすること” は同じように思います
ただし プロの歌手はオペラの本番前にオーバーアクションはしません
音楽と一体化して お客様に喜んで頂けるよう 集中して演じ歌います

また本番(目標)で自分の力を出し切れるように(歌えるように)
食事内容も考えますし 本番前の食事にもこだわってとても気をつけています
体調を考えメンテナンスしながら本番当日を迎えることなど
前向きな姿勢を継続して成し遂げることにこだわる姿勢はスポーツと同じです

自分自身をコントロールしながら = セルフコントロール

他人をコントロールはできないが 自分自身はコントロールすることが可能

オペラの本番では 会場や楽屋に入ったらスイッチが入り
メイクしながら演じる役になっていくのです
そして舞台での 立ち位置の確認・通し稽古・G.P.(ゲネプロ)・本番
(オーケストラとの合わせは 本番の数日前に終わっています)

目標を決めて究極のプラス思考でテンションアップして本番を迎えるのですが
この本番の状態をスポーツ界では「ゾーン」と言います

スポーツのみではなく 人生の様々なところで ストレスや
のり越えなくてはならない場面は多々ありますから
生活の中に 学んだことを「ポジティブ」に実践し続けたいものです

終了後は 懇親会を 近くの 「お好み焼き屋さん」 で行いました

お好み焼き

ひとつの お好み焼きを みんなで囲んで 一緒に焼いて
取り分けあいながら食べることも「チーム作業」ですね

いろいろな立場や職業の人が こうして集うこと
語り合うこと 今の社会に必要なことと感じています

次回 参加するときには …
ポジティブ度を 少しでもアップできた自分になって参加したいと思っています (^^)

皆さん ありがとございます! また笑顔でお会いいたしましょう♡

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